兵庫県有馬温泉に佇む古式温泉館「陶泉 御所坊(とうせん ごしょぼう)」が素敵…
谷崎潤一郎や与謝野晶子の作品の中でも登場する、建久2年(1191年)創業と伝えられる有馬最古の宿。
木造三階と木造二階の建物が入り組んだ作りになっており、正面の"雲山御坊"、奥にある"聴水御坊"、御所坊脇の"翠巒御坊(すいらんごぼう)"という3つの区画に分かれています。
"雲山御坊"と"聴水御坊"からなる客室"天楽"は、文豪たちが残した詩や書が残り、川や桜を眺められる由緒ある空間。"雲山御坊"に3室ある"中庸"は、2021年リニューアルされ、階段移動が少なく大浴場が近い場所に位置。部屋食も可能なツインルームです。
戦後に建てられた"翠巒御坊"の"地久"は、モダンな雰囲気。枯山水の庭や温泉街の風景など、部屋によって異なる景色が眺められます。
100%源泉かけ流しの温泉は、低い仕切りで区切られた半混浴式。鉄分・塩分が豊富な金泉に浸かりながら、四季折々の景色が楽しめ、心身ともにリラックス。
夕食の山家料理は、カウンターの鉄板で焼き上げる神戸ステーキや瀬戸内の新鮮な魚介が堪能できる豪華さ🍽 丹波の黒豆の湯豆腐や特別注文のひろうすが味わえる、こだわりの朝食も人気。
かつてダンスホールとして使用されていたサロンは、フランスから取り寄せたステンドグラスなど西洋の雰囲気漂う喫茶に。食後やチェックアウト前など、ゆっくりと過ごすことができます。
数々の著名人に愛された登録有形文化財の宿で、日々の忙しさを忘れ、大人な旅を…
名称 | 有馬温泉 陶泉 御所坊 |
---|---|
ランク | premier |
価格 | 37000円~/人詳しく見る |
場所 | 兵庫県神戸市北区有馬町858 |
こだわり |
兵庫県神戸市 北区有馬町858