新潟でおすすめの高級ホテル11選｜温泉と美食が堪能できる至福の旅を

新潟・越後湯沢の自然に抱かれる「ゆとりろ越後湯沢」は、四季が移ろう高台に佇む温泉リゾート。

木の温もりが心地よい館内へ足を踏み入れると、静かな山の気配とやわらかな灯りが迎えてくれます。

越後湯沢温泉は“美人の湯”として知られ、湯ざわりはやわらかく、肌をしっとり整えてくれると評判。

岩風呂や檜風呂では、季節の風や木々の揺らぎを感じながら、湯けむりに身を委ねる穏やかな時間を過ごせます。

客室は和室・洋室・和モダンなど多彩で、窓の外には雪国らしい山並みが広がる景観。


大きなベッドに身を預ければ、まるで森に溶けていくような静かな夜が訪れます。

さらに嬉しいのは、滞在中の飲食がほぼすべて含まれる“オールインクルーシブ”スタイル。

ラウンジではビール・ワインからコーヒー、ソフトドリンク、スナックまで自由に味わえ、湯上がりの一杯や読書のお供にぴったり。

時間を気にせず、自分のペースでくつろげるのが魅力です。

夕食は新潟の山海の恵みを盛り込んだ和食膳。魚沼産コシヒカリの甘みや、日本海の海の幸、里山の野菜が特徴の素朴で滋味深い“越後の味”を楽しめます。

朝食も地元食材を中心にした和食で、一日のはじまりをやさしく整えてくれます。

温泉、自然、美食、そして心地よい自由時間がすべて詰まった、越後湯沢のくつろぎを気軽に堪能できる贅沢宿です。

新潟・佐渡の七浦海岸、日本海に沈む夕陽を正面に望む高級旅館「HOTEL AZUMA」。

全ての浴場が海に面し、波音と潮風が耳と肌に染み入る露天風呂からは、水平線が黄金に輝き、刻々と色を変える海と空を眺めながら、湯のぬくもりに身を委ねる極上の時間を感じられます。

客室では、目の前に広がる日本海を独り占めする「オーシャンビュー」ライフを。

大きな窓の向こうに海と空のグラデーションが広がり、庭園越しに見る水平線はまるで一枚の絵画です。

露天風呂付きのスイートでは、ソファで海を眺めながら本を読んだり、テラスで夜風にあたりながらカクテルを楽しんだりと、思い思いの過ごし方ができます。

シモンズ製のセミダブルベッドで眠りにつけば、波のリズムが心と身体をゆったりとほぐします。

夕食は佐渡産の旬魚や貝、地元の野菜をふんだんに使った会席料理。

浜焼きコーナーでは、香ばしい磯の香りと共に料理人の手仕事を間近で楽しめます。

朝は日本海を染める朝陽とともに、彩り豊かな和朝食が一日の始まりを優しく告げます。

アクセスは、両津港より車で約50〜60分とややゆったりとした旅路。

辿り着いた先に広がるのは“日本の夕陽百選”に選ばれた絶景と、静かで上質な空間です。

日常を手放し、海とともに時間を刻む…新潟・佐渡を代表する海辺のリゾートホテルで、他にはない“うつろい”を感じる滞在を。

新潟市の郊外、ぶどう畑に囲まれた一角に佇む「WineryStay トラヴィーニュ byカーブドッチ」。

全10室のみのオーベルジュで、“ワイナリーに泊まる”という贅沢な体験が、ここにはあります。
木の香りがふわりと漂い、天井高のラグジュアリーな空間に欧州より取り寄せたヴィンテージ家具が静かに息づく客室。

窓の外は角田山を背に、広大なぶどう畑が広がるパノラマビューを、どの部屋からも眺められます。

欧州から取り寄せた家具が並ぶラウンジでは、暖炉の炎がゆらめき、床から天井まで広がるガラス越しに、陽光とワインの香りが溶け合う時間。

ウェルカムスパークリングを手に、その場の空気そのものを味わうひとときが、静かな非日常へと誘います。

ディナーではワインを主役に、地元食材をぶどうの葉や枝と合わせた独創的なコース料理。

ワインとのペアリングで、時間がゆっくりと熟成されていくような幸福な味わいを堪能できます。

滞在中は敷地内の温泉スパ〈VINESPA〉を何度でも利用可能。

湯上がりにはぶどう畑を渡る風を肌に感じながら、ソファで読書したりワインを嗜んだりと、まさに“ワインリゾート”と呼ぶにふさわしい休日を体験できます。

COOL JAPAN AWARD 2025（ワイナリーステイ トラヴィーニュ）を受賞したこの宿で、自然・美・味の三位一体をゆったりと味わってみませんか。

新潟・南魚沼の里山にある「里山十帖」。築150年以上の古民家をリノベーションし、伝統の構えと現代の感性が出会うラグジュアリーな旅館です。

一歩足を踏み入れると、深く積まれた梁と柱をそのまま活かした吹き抜けのロビーが広がります。

足裏に優しい木の床が迎える館内は徹底した断熱設計により、冬でも裸足で歩ける暖かさで、静寂と快適さが常に保たれています。

全12室の客室は、うち6室が雄大な巻機山を望むマウンテンビュー、6室が森の中のフォレストビュー。

露天風呂付き客室もあり、窓外に広がる雪景色や木々の表情をひとり占めできます。

温泉は雪国ならではの「大沢山温泉」。肌を包み込むような湯に浸かりながら、巻機山の四季を感じる露天風呂や内湯で、身体と心をゆっくりと解きほぐす時間を持てます。

「ローカル・ガストロノミー」をテーマにした料理は、発酵や保存食文化といった雪国の知恵を現代的に再構築。

料理長・桑木野恵子氏が監修し、旬の味と美の追求を融合させたコースが提供されます。

料理ごとに選ばれる新潟清酒や自然派ワインとのペアリングも魅力で、オーガニック野菜や天然醸造の調味料が、その味わいとともに心と体を癒してくれます。

夕食前にはシェフによる食材ツアーが開かれ、料理が生まれる過程を五感で楽しむこともこのホテルならでは。

美術館のような館内には、フィン・ユールやル・コルビュジエの家具、現代アートが配され、「暮らすように滞在する」心地よさを演出します。

雪に覆われる冬、萌える新緑の春、紅葉の秋—季節が深く響く里山の時間を、この宿でゆったりと味わってみてください。

新潟・松之山温泉に佇む高級旅館「酒の宿 玉城屋」。

ここでは食と酒、そして湯を通して“里山の豊かさ”を五感へと静かに染み渡る体験が待っています。

客室には「アートとお酒」というテーマが流れ、升を重ねた照明、名栗仕上げの床、藁すさ入りの左官壁といった細部へのこだわり。

窓の外に広がる川辺の原風景が、ベッドに寝転がった瞬間、まるで一幅の絵のように静かに心を解きほぐしてくれます。

松之山温泉ならではの濃厚な源泉を用いた湯は、肌あたりが柔らかく、入るほどに身体の芯から温まっていく感覚が特徴。

かけ流しの湯を堪能できる浴槽もあり、この地ならではの温泉文化に身を委ねられます。

調理を担うのは、ミシュランガイド新潟一つ星を獲得したフレンチの名匠、栗山 昭シェフ。

地元・十日町の森で自ら摘んだ山菜や野草、発酵の知恵を織り交ぜた皿ごとに、旅館酒匠が選び抜いた新潟清酒が寄り添い、ワインとは異なる“旨みの余韻”を開いてくれます。

小規模だからこそ行き届く温かなもてなしと雪見露天のしんと静まる夜、新潟リゾート旅の締めくくりとしてもふさわしいひとときを。

里山の奥で、“湯・酒・皿”が交わる滞在を一度に叶えるラグジュアリーな宿です。

昭和12年創業。標高約1,000m、妙高山の中腹に広がるクラシックリゾート「赤倉観光ホテル」。

白壁に赤い屋根が象徴的な建物からは、季節ごとに移ろう野尻湖や信州の山々、夏には深い緑、冬には雪景色と時には雲海が眼下を覆う絶景が広がります。

ロビーやラウンジには上質な調度が配され、暖炉の温もりとともに、到着直後から“高原のステイ”がスタート。

早朝には雲海が立ちこめ、幻想的な光景に心を奪われます。

客室は棟やタイプごとに趣が異なり、2009年に誕生したプレミアム棟やSPA＆SUITE棟では、テラス付き露天風呂や水盤テラスを備えたスイート仕様も。

こだわりの寝具や設備が揃う室内で、冬の雪国でも優雅に寛げます。

源泉掛け流しの天然温泉では、湯に浸かると目の前に広がる山や湖の景色に心を奪われ、高原の清らかな空気が肌にそっと触れるだけで、心まで澄んでいくよう。

大浴場や露天風呂以外にスパ施設も備え、滞在中はいつでも“温もりと自然”を堪能できます。

食事は、四季の素材を使った洋食コースを中心に、大人のリゾート滞在にふさわしい品格を備えたラインナップ。

素材を生かした料理は、ミシュランガイド新潟で星を獲得しています。

歴史と格式を纏いながらも快適さを兼ね備えたこの宿は、記念日や冬のスキー旅、静かな高原の休日、どの場面にもマッチする一軒です。

新潟の里山に息づく高級旅館「白玉の湯 華鳳 別邸 越の里」。

全室がスイート仕様の贅沢な造りで、1室ごとに表情の異なる設えが魅力です。

わずか20室の客室は大きな窓とゆとりある空間が広がり、日本庭園や田園風景を眺めながら、深く息をつきたくなるような静けさに包まれます。

展望露天やマイクロバブルの湯でやわらかい湯あたりを楽しみ、湯上がりにはテラスやソファで読書やお茶時間を。

美容家電が揃う客室なら、旅先でのメンテナンスも叶います。

夕食は「料理の鉄人」大田忠道監修による会席料理。新潟の海や里の恵みを少量多皿で上品に味わえ、土地の味が心に残ります。

食後は、宿泊者専用ラウンジ「サロン山里」でナイトカクテルとともにくつろぎの時間を。

軽やかな音楽と御香の香りに包まれながら頂く一杯は、非日常的で、心に静かな灯りがともるような忘れがたい体験です。

滞在中は、プライベートスパ「月の舟」「星の舟」や温水プールも利用可能。

ラグジュアリーホテル顔負けの施設は、高級旅館ならではのおもてなしです。

里山の静けさに身をゆだね、湯けむりと木漏れ日、季節の香りが交差する時間。

日常からワンランク上の旅へ誘う新潟・月岡温泉で、「滞在」がまるで“アート”になる一夜を。

新潟・越後湯沢の静かな森に佇む「四季Yuzawa QUATTRO」は、贅沢な造りの高級旅館。

各客室はメゾネットタイプで、1階にダイニング、2階にリビングとテラスを備えたプライベート空間が広がります。

源泉かけ流しの露天風呂では、湯のぬくもりとガラス越しの雪景色に包まれながら、日常の喧騒を忘れるひとときを過ごせます。

冬でも足元から温もりを感じられる床暖房や、静寂を保つ造りが、まるで自分だけの隠れ家で過ごすような居心地の良さに。

食事は、魚沼産コシヒカリをはじめとした地元の旬食材を使った和洋折衷の創作会席。

小さな土鍋で炊かれるご飯の香りや、丁寧に盛り付けられた料理の美しさに、思わず笑みがこぼれます。

2013年にはグッドデザイン賞も受賞し、上質なおもてなしも併せて国内外のリピーターも多いとか。

メゾネット露天風呂で味わう、新潟のスキーリゾートの静けさと温もりを楽しめる高級ホテルです。

約300年の歴史がある温泉地・岩室温泉に佇む高級旅館「著莪の里 ゆめや」。

数寄屋造りのわずか十室と離れ一棟だけの小さな宿は、まるで時が止まったような静寂に包まれています。

到着と同時に案内される部屋では、手作りの茶菓子と温かな煎茶がお迎え。

和の佇まいが随所に感じられる数寄屋の意匠が、旅の“はじまり”を演出します。

湯は敷地内から湧き出る自家源泉「上の郷温泉」100％。やわらかな湯が肌を包み、客室の露天風呂や半露天でかけ流しの温泉を満喫できます。

庭園を眺めながら湯に浸かると、ほんのりと硫黄の香りが漂い、体の芯までほどけていくよう。

春の桜や、夏の蛍、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季の移ろいが静かに彩ります。

「ミシュランガイド」にも掲載されるこの宿の食事は、新潟の山海の恵みを繊細に調和させた一汁七菜の会席コース。

季節ごとの風味や地の恵みを丁寧に仕立て、美食の時間を堪能できます。

朝食は和食・洋食から選択可能。温かい料理は“できたて”にこだわり、席に着いてから口細鰈の一夜干しを炭火で焼き上げる演出も。

卵料理が楽しめる洋食は、パンやジャム、ヨーグルトも丁寧に手作りされています。

行灯の灯りや、苔むす庭園、雪見障子の影。雑音のない時間が流れるこの宿は、和の静寂を求める大人のための隠れ家です。

新潟県・月岡温泉にある「白玉の湯 華鳳」。6,000坪の広大な日本庭園に囲まれた佇まいは、まるで時がゆっくりと流れる別世界のよう。

館内へ足を踏み入れると、吹き抜けのロビーに広がる静けさ、美術品が並ぶ回廊、和の陰影が織りなす落ち着いた空気が、どこか“時代の余韻”を感じさせます。

自家源泉「白玉の湯」は、エメラルドグリーンに輝く硫黄泉で、美肌の湯として知られる名湯。

能舞台を模した檜風呂や大岩風呂など回遊式の露天風呂に身をゆだねれば、湯煙と庭園の景色が重なり合い、ふと時間の感覚を忘れてしまうほどです。

客室は露天風呂付きやサウナ付きのタイプもあり、窓の外に広がる庭園の四季は、まるで屏風絵のような絶景です。

料理は越後の旬を繊細に仕立てた懐石料理。一品ごとに繊細な美食を味わえ、昔ながらの日本旅館の美意識を思い出させてくれます。

華鳳は華美な演出よりも、“静けさ”と“品のある時間”を大切にする…

忙しい日常から少しだけ離れ、まるでタイムスリップしたかのような穏やかなひとときを堪能できる高級旅館です。

新潟・阿賀野市、静かな森に抱かれた「静かな森と明治・大正離れの宿 環翠楼」。

約6,000坪の庭園に、わずか9室の離れだけが点在する贅沢な高級温泉宿です。

明治・大正期に建てられた木造離れを丁寧にリノベーションし、古建築の風格と現代の快適さを兼ね備えています。

2024年には、一棟貸切の文化財「臨泉閣」がグッドデザイン賞も受賞。

各離れは趣が異なりながらも、静寂と森の気配を感じられる居心地のよい空間が広がります。

温泉は、開湯700年の歴史をもつ村杉温泉のラジウム泉。湯はやわらかく、湯上がりの肌がつるりと整うと評判。

客室風呂付きの離れでは、森に寄り添うように、静けさの中で湯浴みを楽しめます。

食事は新潟の旬を活かした懐石料理。

朝は出汁の香りが立つ和朝食で、自家製味噌やふっくら炊き上がったご飯など、素朴で滋味深い一品が味わえます。

赤ちゃん連れにも優しい配慮や、一人旅にも寄り添うおもてなし。

森に身を置き、古きよき日本建築の静寂に包まれる…そんな“時を味わう旅”を叶えてくれる一軒です。