森の自然に包まれて過ごす、那須でおすすめの高級ホテル9選

那須の森に包まれるように佇む「森旬の籠／ヒューイットリゾート」は、2024年11月に誕生した高級ホテル。

湯は、白濁した単純硫黄泉の源泉かけ流し。柔らかに肌を包むにごり湯は、森の香りとともに心と身体を癒してくれます。

全室に半露天風呂を備えており、プライベートに湯を楽しめるのもこのホテルの魅力。窓を開ければ爽やかな風が通り抜け、鳥のさえずりを楽しむ穏やかな時間が流れます。

客室は天然木や珪藻土を用いた自然素材に落ち着いたデザインが、森を感じさせる居心地の良さ。サウナのある部屋もあり、部屋で整えるという最高の環境も。ラウンジでは、宿オリジナルのお茶3種と豆大福のウェルカムサービスを楽しめます。また、湯上がりのドリンクサービスも、一息つけて良いと人気です。

夕食は、旬の食材を生かした和の創作料理。土瓶蒸しや牛フィレなど、一皿ごとに丁寧に作られた美食を堪能できます。

館内・客室ともに美しく整えられた空間と、スタッフの温かいもてなし。森と湯の静けさに包まれて過ごせるおすすめのホテルです。

那須高原に静かに佇む「悠久の宿 別邸 蜉蝣の月」は、わずか七室のみの大人のホテル。

自然と一体になるように設計された和モダンの空間は、風の音や木々の揺らぎまでもが空間に溶け込むような寛ぎの場所。

すべての客室に源泉掛け流しの露天風呂を備え、硫黄の香りがほのかに漂う湯は肌にやわらかく、体の芯から癒してくれると人気です。

また、貸切のドーム風呂もあり、まるで洞窟の中で月明かりに包まれるような幻想的な雰囲気の中温泉を楽しめます。

食事は、那須の恵みを生かした創作会席や、1日1組限定の鉄板焼き「匠の流儀」など、五感で味わう料理の数々。目の前で焼き上がる音や香りが、食事を特別な体験へと変えてくれます。料理の繊細な味わいや美しい盛り付けにも宿のこだわりが伝わってきます。

チェックイン時には、香り高いお茶と豆大福のもてなし。館内ラウンジではドリンクサービスがあり、湯上がりに寛ぐ時間も優雅な時間に。

また、愛犬と泊まれる貴賓室「天空の月」もあり、ペットと穏やかな時間を過ごすことも。

子どもの宿泊を制限した空間で、ラグジュアリーなひとときを過ごせます。

那須高原の静寂と清流に包まれて佇む「那須 無垢の音」。

約35,000㎡の広大な敷地に、木々と水面が美しく調和する“水庭”を中心に作られたラグジュアリーオーベルジュです。

客室は80㎡を超えるスイートヴィラから、気軽に滞在できるB&Bスタイルまで揃い、どの部屋も自然の光と音を感じられる設計。窓を開けると、森の香りと小川のせせらぎが聞こえ、心が安らぎます。

レストラン〈無垢の音〉では、“今朝採れた食材”をテーマに、那須の旬を五感で味わう本格フレンチを提供。生産者とのつながりを大切にした料理は、シェフの繊細な技と地元の恵みが響き合う美食。ワインとのペアリングも格別です。

食後には水庭のほとりでグラスを傾けて過ごす、この宿ならではの贅沢なひとときを。

朝は、静かな森の光に包まれながら、客室に届けられる朝食をゆっくりと。香りの高い上質なアメニティや、スタッフの温かなもてなしに、心地よい1日が始まります。

2024年に開業したばかりながら、早くもミシュランガイドで「1ミシュランキー」を獲得した、那須のオーベルジュです。

那須の森に静かに佇む「那須別邸 回（かい）」は、“風土に還る”という思想をホテルの名に込めた、オールスイートの高級ホテル。

約2,000坪の敷地を活かし、森と建築が呼応するように設計し、2023年秋に約1年をかけてリニューアルされた館内は、木の温もりを感じる美しい和モダン。

全ての客室に温泉を引いた湯船が備わり、半露天から森を望みながら温泉に浸かるひとときは至福。湯のやわらかな肌触りや、外の風が運ぶ木の香りが、心身を癒してくれます。

食事は、那須の四季を映す「山里懐石」。土地の恵みを丁寧に活かし、素材を生かした料理は、派手さよりも“滋味”を追求した深い味わい。

見た目も美しく、地の野菜や川魚、山の幸が織りなす一皿一皿に、感動します。

控えめながらも心に寄り添う接客が素敵で、バリアフリーにも配慮され、誰にとっても優しい心遣いが感じられます。

「ホテル四季の館 那須」は、まるで時が止まったかのような大正モダンのホテル。

木造梁が美しい吹き抜けや屋敷門、手入れの行き届いた庭園のある落ち着いた雰囲気。

客室は木のぬくもりと和が美しい上質な空間。

すべての部屋に「美人の湯」と称される源泉かけ流しの温泉を引き、檜風呂や陶器風呂で楽しめる贅沢な造り。静かな森を眺めながら湯に浸かれば、時の流れがゆっくりに感じます。

夕食は、那須の旬をふんだんに使った本格フレンチコース。前菜からデザートまでひと皿ごとに驚きと感動ばかり。
盛り付けの美しさや香り立つソースの味わい、そして料理の背景を伝える丁寧な説明が、食事の時間をより豊かにしてくれます。

「ぬくもりに心なごむ湯宿 星のあかり」は、3,000坪を超える広大な敷地にわずか13室のみを配した大人の隠れホテル。

木々の間を流れる小川や静かな庭園が心を解きほぐし、日常の喧騒を離れて深呼吸できる、自然あふれる環境。

すべての客室には露天風呂が備わり、湯船は岩・檜・信楽焼・御影石の4種を、部屋ごとに楽しめます。

客室露天には“美人の湯”として知られる強羅温泉。大浴場には白濁した仙石原温泉の硫黄泉が引かれ、泉質の異なる二つの湯をどちらも味わうことが出来る贅沢さ。
肌あたりのやわらかい湯に浸かれば、心身がゆっくりとほぐれていきます。

食事は、那須の山海の幸を使った創作和会席。名物のとちぎ和牛溶岩焼きや旬野菜を味わえます。見た目も美しく、次は何が出てくるのだろうと心が弾む楽しさがあるのも魅力。

また、誕生日などの記念日の対応や色浴衣の貸出、山野愛子どろんこエステなどのサービスも充実しています。

那須温泉郷の最奥、標高約1,300mにひっそりと佇む「大丸温泉旅館」。

創業200年を超える歴史をもつ老舗のホテルで、那須七湯のひとつとして知られる名湯の地に息づく秘湯の一軒です。

魅力は、裏山から湧き出る湯の川をそのまま堰き止めてつくられた露天風呂「川の湯」。
上・中・下の三段に分かれた湯船には、清らかな湯が絶え間なく流れ、開放感たっぷりの中で湯に浸かれます。

川底から湧く湯は無色透明でやわらかく、肌を優しく包み込む単純泉。
美肌成分として知られるメタケイ酸を豊富に含み、湯上がりに肌がしっとりと整うのを感じられます。

建物は純和風の造りで、自然と調和するように設計され、窓を開ければ山のせせらぎと木々の音が届く穏やかな雰囲気。

部屋は歴史を感じる、手入れの行き届いた空間で、ゆったりと寛げます。

夕食は地元の食材を使った丁寧な会席料理。見た目の美しさと上品な味わいに心が満たされます。

ホテル全体が静けさに包まれており、鳥の声や風の音を聞きながら湯に浸かる時間は、贅沢なひととき。

自然の力強さを感じる場所で、静かな休日を過ごせます。

那須高原の森の中にひっそりと佇む「NOTE/NASU（ノート那須）」は、“香り”をテーマに五感を研ぎ澄ます、大人のためのブティックホテル。

2022年に誕生した全7室の小さな宿は、森に包まれるような静けさと、心を整える余白の時間を大切にしています。

客室はそれぞれ趣が異なり、窓の外には木々の緑と光のゆらぎが広がる設計。一部の客室には露天風呂を備え、源泉100％掛け流しの湯を贅沢に楽しめます。

泉質はやわらかく肌に馴染み、湯上がりの肌がしっとりと整うと人気。

温泉は貸切利用も可能で、森の香りを含んだ湯気に包まれながら、周りを気にせず温泉を満喫できます。

夕食は地元食材を活かした創作料理。出汁の深みや締めの一皿に遊び心が。

目でも香りでも味でも楽しませる“仕掛け”が随所にあり、ホテルのコンセプトに合った楽しい時間を過ごせます。

フリードリンクやスナックを楽しめるリビングスペース、香りをテーマにしたインテリアなど、ノートらしい魅力がたくさん。

他の宿泊客とほとんど顔を合わせることもなく、森の中で自分の時間に浸れる、おすすめのホテルです。