自然に囲まれて過ごす、熊本でおすすめの高級ホテル9選

熊本・阿蘇の竹林に抱かれた「秘境 白川源泉 山荘 竹ふえ」は、約5,000坪の敷地にわずか十二の離れが点在する、大人の隠れホテル。

和モダンを基調とした客室は、岩風呂や寝湯、足湯など趣の異なる湯があり、すべて自家源泉100％かけ流し。

竹林の風に耳を傾けながら湯に浸かるひとときは、時を忘れる心地よさです。

食事は客室や個室で供される懐石料理。旬の恵みを生かした美食が、口一杯に広がります。

夜には篠笛の音色やスイーツバイキングが彩りを添え、非日常の時間を優しく包み込みます。

館内には「禅スパ」も併設され、心身を整えることができるのも他にはない魅力。

ミシュランガイド熊本・大分特別版で五つ星（5レッドパビリオン）を獲得したその評価にふさわしく、細部まで洗練されたおもてなしを感じられる高級旅館です。

熊本・黒川温泉の静かな森に佇む「月洸樹 黒川」は、約4,500坪の敷地にわずか八棟のみの、贅沢な離れの高級旅館。

木の温もりを生かした和モダンの設えは、それぞれ趣が異なり、囲炉裏や月見台を備えた客室も。

全室に源泉掛け流しの露天風呂と内湯を備え、風の音や鳥のさえずりに包まれながら湯浴みを楽しめます。

山頂にある「天空の露天風呂」では、阿蘇の山並みと満天の星、そして月明かりが照らす幻想的な光景が広がり、美しい景色に身体と共に癒されます。

料理は肥後牛や竹崎蟹など九州の旬を繊細に仕立て、素材の旨みが際立つ美食を。

滞在中は他の宿泊客と顔を合わせることも少なく、まるで森の奥の隠れ家にいるような静けさ。

生薬オイルを使ったエステも好評で、湯と癒しの時間に身を委ねる贅沢な時間を過ごせます。

阿蘇俵山のふもと、深い緑に包まれて佇む「旅館 源翠瓏」は、全12棟の離れが並ぶ高級温泉宿。

約4,000坪の敷地には、檜や岩、洞窟など趣の異なる露天風呂付きスイートが点在し、静寂と自然を独占するような滞在が叶います。

客室ごとに設えやアメニティが異なり、ミキモトやロクシタンなど、細部までこだわりを感じる上質な環境。

館内には貸切露天とサウナも備わり、雰囲気を変えて温泉を楽しむことも。

夕食は、九州の食材を和とフレンチで織りなす創作会席。盛り付けの美しさとその味が記憶に残ります。

空港から車でわずか15分ながら、日常の喧騒から遠く離れた静けさ。

洗練されたもてなしと豊かな自然が調和する、阿蘇の大人の隠れホテルです。

熊本の中心街に堂々と佇む「熊本ホテルキャッスル」は、昭和35年の開業以来、天皇皇后両陛下をはじめ多くの賓客を迎えてきた、熊本を代表する老舗のホテル。

眼前にそびえる熊本城を望むロケーションは、まさに“城下の迎賓館”と呼ぶにふさわしい風格です。

リニューアルされた客室は、ツーベイシンの洗面台やセパレートバスルームなど、細やかな快適性を追求した設計。

上層階の部屋からはライトアップされた熊本城を眺めながら、時の流れを忘れて寛げます。

清掃の行き届いた館内はクラシカルな趣を残しつつも、居心地の良いモダンな空間に仕上がっており、老舗ならではの安心感を感じられます。

館内には、和・洋・中それぞれの専門レストランが揃い、地元熊本の素材を生かした料理を。

朝食では地産地消の味わいを豊富なメニューで味わえるほか、人気のバスクチーズケーキも楽しめます。

最大550名を収容する「キャッスルホール」をはじめ、少人数向けの貸切空間まで、多彩な宴会・ウェディングに対応する施設も充実しています。

熊本・山鹿の里山に抱かれる「里山の隠れ宿 花富亭（かふうてい）」は、静けさと癒しを大切にした温泉宿。

菊鹿温泉の源泉をそのまま引く湯は、日本でも数が少なく、“とろり”とした泉質。肌を包むようなやわらかさで、何度でも入りたくなる心地よさ。

露天風呂付きの客室や、ユニバーサルデザインに配慮した特別室もあり、誰もが温泉を存分に楽しめます。

料理は、地元の里山食材と菊鹿ワインを組み合わせた創作会席。見た目も味も丁寧に仕上げられ、一皿ごとに“土地の恵み”を感じられます。

館内はスリッパ不要の畳敷きで、素足で過ごす心地よさが魅力。

湯上がりには足湯や無料ドリンクサービス、夜はバーで静かにグラスを傾ける時間も楽しめます。

不知火海を望む高台に佇む「湯の児温泉 海と夕やけ」は、海と空の景色を心ゆくまで楽しめるオーシャンビューホテル。

客室はすべて海側に面し、窓の向こうには水平線まで広がる青い海。夕刻には、不知火の海が茜色に染まりる、美しい絶景に心を奪われます。

湯は「日本名湯100選」にも選ばれた湯の児温泉の源泉を引く、弱アルカリ性の“とろり湯”。

展望露天風呂からは海と夕陽を一望でき、湯に身を沈めると、時を忘れるような心地よさ。サウナや水風呂も備わっていて、心ゆくまで癒しの時間を過ごせます。

食事は「じゃらんアワード 夕食部門 九州エリア1位」を5年連続で受賞するほどの実力。

新鮮な地魚や地元の旬を生かした多彩な和洋料理は、見た目も味も記憶に残ります。

晴れた日の夕暮れに、何度でもこの景色を見たくなる、絶景を楽しめるホテルです。

熊本駅から徒歩8分、市電「祇園橋」からすぐの場所にそびえる「ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ by IHG」。

25階建ての高層シティホテルからは、熊本城や白川、そして市街地の夜景を一望できる眺望が、このホテルの最大の魅力です。

館内には、約80種類もの多彩な朝食ブッフェが人気のレストラン〈サンシエロ〉をはじめ、和食やバーラウンジなど多彩なダイニングが揃います。

目の前でシェフが仕上げる卵料理や、熊本県産の古代米など、地元の味を五感で楽しめるのが魅力です。

改装された客室は明るく洗練されたデザインで、女性客にも人気。

高層階の部屋からは、夜の熊本が煌めくパノラマを望みながら、ラグジュアリーなひとときを過ごせます。

バスルームも広々としており、清掃の行き届いた空間でゆったりとリラックスできるのも嬉しいところ。

さらに、「くまモンルーム」など熊本らしさを取り入れた遊び心ある客室や大小8つの宴会場を備えた多目的利用のしやすさも魅力。

長い歴史の中で培われた温かいおもてなしと、IHGブランドならではの安心感あるサービスを受けられます。

湯浦温泉郷の静かな山あいに佇む「別邸 わんこ日和」は、愛犬と一緒に過ごすために設計された温泉旅籠。

わずか5室の和モダン客室には、それぞれ専用の露天風呂と芝庭、そして小さな犬用温泉プールを備え、まるで“自宅の延長”のように寛げる心地よさがあります。

全面高麗芝のドッグランや、愛犬が泳ぐ姿を眺めながら飼い主が足湯に浸かれる温泉プールなど、犬が主役になれる仕掛けが随所ににあるのが魅力。

滞在中は、マイクロバブルバスやトレッドミルを備えた「わんちゃん蔵スパ」でのケアも可能で、愛犬も癒される極上のサービスを受けられます。

食事は、足赤エビやあしきた牛など地元の旬を生かした創作和食。名物「不知火太刀かぐや巻」など郷土の味を丁寧に仕上げた料理は、見た目にも美しい美食を堪能。

木の温もりに包まれたロビーラウンジでは、夜になると柔らかな灯がともり、愛犬と過ごす穏やかな時間が流れます。

細やかな心配りと上質な空間、そして“わんこファースト”のおもてなしが嬉しい愛犬家におすすめの高級ホテルです。

熊本・菊池の自然に抱かれた「御宿 白金の森」は、"農のオーベルジュ"という新しいスタイルを提案するホテル。

離れ形式の客室にはすべて源泉かけ流しの温泉を備え、まるで森に溶け込むような環境の中で温泉を楽しめます。

客室は洗練された和モダン設計で、静けさと居心地の良さを両立。テラスで風を感じながらぼんやりと過ごす時間が、日常を離れた至福の時間です。

食事は、菊池や熊本の生産者から届く新鮮な食材を使った創作料理。

季節ごとの野菜や肉、山の幸を、オーベルジュらしく美しい器に盛り付け、素材そのものの力を引き出した美食を味わえます。

また、敷地内には温泉熱を活かした「バナナ園」があり、農とホテルが融合したユニークな空間づくりも魅力です。

阿蘇五岳を望む大自然の中に佇む「THE ACONCAGUA RESORTS（アコンカグア リゾーツ）」は、草原と谷の景観が美しいラグジュアリーリゾート。

約18,000㎡の広大な敷地に、1000㎡超の専用フロアを有するスイートや、南阿蘇の大パノラマを望む「ヴァレーグランスイート」などが点在。

象徴的なインフィニティプールからは、時間とともに表情を変える山並みと、有明海に沈む夕陽を一望。

夜には雲海が現れることもあり、息をのむほど幻想的な光景が広がります。

客室には源泉かけ流しの貸切温泉を完備し、プライベートに湯浴みを楽しめるのも魅力。

食事は地元の旬食材を取り入れた創作料理で、洋のエッセンスを感じる阿蘇の恵みを楽しめます。

開放的なロビーや静かなバー空間では、スタッフの温かなもてなしが印象的。

草原の風、湯けむり、そして沈む夕陽。阿蘇の自然そのものを堪能できます。